勝手に娘。小説を楽しもう!
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Line of action
2010年12月13日 (月) | 編集 |
作品数が増えてきましたね。レス数からして、力のこもった作品が投稿されてきた模様。本当かどうかは知りません。このブログは基本的に直書きスタイルなので、現時点でまだ作品を読んでいないのでw そんな状態でうだうだ語っても仕方がないので、さくっと読みながら感想を書きます。そしてあとからちょこちょこ直しますw では最高だと思える作品に出会えることを期待しながら。


その瞬間のために

現在のガッタスの状況に詳しくないため、おそるおそる読みました。これが現在の話なのか、過去なのか、はたまた作者さんが理想とする未来なのか、読者として立ち位置を見落とさないように。そんなふうに読み進めると、判断に苦しむものにぶつかりました。それは、文章の大仰さ。これがわざとなのか、それともかっこつけようとしてなったものなのか。でも本当は、すぐわかっていたような気がします。描写の正確さというか、何がどうなっているのかはっきりわかる簡潔な記述。これって間違いなく文章のうまさです。どうやらミステリ要素を含んだ物語であるから、その雰囲気をかもしだすための記号なのだなと、うすうす理解していました。だから、かっこつけの大仰さなのか疑りながらではなく、その尻尾をつかんでやろう、わざとやっているんだと確信してみせようと物語を追っていた気がします。知らず知らずのうちに、そんな信頼感を抱かせる文章と内容でした。やっぱりそうか、と感じたのは、「問う」「答える」の連続のシーンですね。主体が吉澤さんに移ったにもかかわらず、一貫した客観姿勢。それどころか、「そもさん」「せっぱ」の雰囲気がただよい始めますw そこから導き出される推理自体は本当にそれでいいの? と感じる部分もありましたが、自分そういうの結構無視できますw そんなところのおもしろさを求めて娘。小説読んでるわけじゃありませんからね。その無理やり感もなにもかも、独特な感じがして心から楽しめました。おもしろかったです。


2010年問題

未来の自分が来たというのに、なんとなく受け入れているという不条理w その不条理がなんとなく落ち着いてしまうのが村田さんのキャラクターのなせるわざですよね。途中の10年後の未来がどうなっているかを尋ねる場面なんかは、狼のスレを彷彿させました。もちろんパクリだとか言いたいわけではありません。10年まえの自分に言っても信じないようなことが起こってるよねというおかしみを感じる、という点においてです。それにしても、現実もそうですけど、この作品のなかの村田さん魅力的ですねえ。なんといってもおっとりしているところが美点でありながら、でもそれだけじゃない。最後にメロン記念日のことを言い残す。これがその当時も今も、村田さんの一番大切なものだったのだなあという熱みたいなものを感じます。そして、それが解散してしまっているだけに、せつない気持ちになるのです。だけど最後までおっとりしたところを失わないというこのバランス感覚。この作者さんは、村田さんのことが好きです。大好きです。そう断定できる愛ある目線で描かれています。こういう作品を読むと、こっちまで村田さんを好きになれますよね。もともと好きですけど、さらにもっと。


とりあえず、今日はここまで。現時点であと2作品が投稿されているんですが、この2作がレス数が多く、力作のようです。企画自体久しぶりなので、ちょっとわくわく。
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