勝手に娘。小説を楽しもう!
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

言い方次第
2007年10月16日 (火) | 編集 |
今日は過去の記事からのコピペです。『天使たちが荒野を往く』を熱く語っているのを読みたいとのことなので、今までにしたそれを公開。基本的にこのブログはネタバレしまくります。さらに今回、『over』にまで触れています。お気をつけください。



悪い癖だが、思いついたことを全部書こうとして結末まで書くつもりのないエピソード =ディティールを盛り込み過ぎた。

これは『天使たちが荒野を往く』もそうだったとどこかで読みました。魅力的な設定を、とりあえず放り投げてみたから、あとから回収するのが大変でしたとかなんとか。失敗したら目も当てられないことになりそうですが、こんなふうに名作が生まれることもあるんですね。



娘。wikiは面白いんですけど、ふるるさんのところをこれ以上書き込むのはやめました。『over』のことも書こうと思ったというか、一旦うpしたんですけど、すぐに消しました。本当は、映画好きで『天使たちが荒野を往く』には名シーンが使われている(参照)とか、伏線を適当にばら撒いて書いたとか、結末は読者によって変えられたとか、それがおそらく『over』が請求制になった理由であるとか、知ってること全部詰め込みたかったです。というか、それを本気でやり出したらこのblogいりませんw でも周辺にはもういない方が飼育で書てないものを、飼育でそこまで掘り下げるってどうなのと思ってもうやめにしたという次第です。



そうそう、言いっ放しというのもなんなので、ふるるさんの話します。正確には『天使たちが荒野を往く』の話。ある程度公共性のある飼育でやるのはマズくても、ここならオッケーでしょうしね。うん、いつもやってることです。

映画やドラマのシーンが使われていることはリンクを貼りましたが、あれ、元々はあとがきだったんです。掲示板スタイルになっていたのは、誰かが勝手にコピペしたからだと思われます。改定版のほうが断然好きなんですけど、削られてなくなっている引用もありましたね。同じくあとがきに伏線の回収が大変だったことと、当初の計画では吉澤さんが完全に死んでしまう結末だったということも書かれてました。加えて、読者の吉澤さんを殺さないでくださいの声でそれをやめました、とも。それで作中ではどっちかわからないふうになっているんですね。改定版だとさらにそれが進んでます。改定される前には影も形もなかった加護さんの存在で、吉澤さんと同じ手口の殺し方が彼女であるという「死」の示唆も強まってますが、吉澤さんが最後の対決の前に、独り浜辺に座っている石川さんの肩に手をかける夢をみる描写の追加で「生」の示唆もされているのです。心憎い。そして、『over』。これが請求制になったのはきっと、「吉澤さんが完全に亡くなっているから」だと思います。舞台は精神病棟で、石川さんの状態が上向いたり落ち込んだりしながら、ほんのちょっと笑顔を取り戻す、というお話なのです。これが当初から考えられていたラストだったんだなと、総合して勝手に考えたというわけでした。長い。

ちなみに、自分が今まででもっとも興奮した伏線の回収の一つに、このお話の「三発目の空砲」があります。吉澤さんの手口というのが胸を撃ち、頭を撃って完全に殺害するというものなのですが、一番うまくいった時は、当然その二発しか使わないで済むわけです。そこである日、彼女は気づくのです。三発目を空にしておくと、成功率が上がる。集中力が高まるということでしょうか。strさんもノベルモニの娘。小説三十選で、ここを抜き出していましたね。これ、すごく格好いい設定ですよね。だからその魅力ばかりに目がいって、見えなくなっていました。伏線は見えないのが理想。ラスト前の対後藤さんの場面での、ピンチ脱出方法。吉澤さんの拳銃が奪われて、後藤さんに突きつけられているところで、まさかまさかの伏線回収があるのです。そうです。それまでに二発撃っていたので、空砲になっているのは吉澤さんしか知らないことなので、それに合わせて形勢逆転するのです。すごい。

……だけど残念なことに、作者さんはこの場面がそれほど大事だと考えていなかったらしく、またあっさり逆転されてしまうんですけどねw 次の場面に進めるために吉澤さんが負けないといけないのはわかるんですけど、ちょっともったいないと思いましたw これ、勝敗の決め手になっていいくらいのことだと思ったんですけども。



以上です。コメントありがとうございました。また覗いてやってください。ちなみに、最初の文章の意味がわかりづらいところは、上海さんの『ステレオ』の引用のときに出てきたためです。ふるるさんのwikiの項目は、自分以外誰も変えてないみたいですね、今のところ。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。