勝手に娘。小説を楽しもう!
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チャットの話。
2010年06月21日 (月) | 編集 |
今、ナナチャに残っているログが楽しすぎてどうしよう、という感じです。交わされている会話の大半が、ちょうど自分にも理解できる時期のものなんですよね。やっぱりその当時の空気のようなものまで知っていると、面白味が違いますね。そう考えると、もしかしたら娘。小説だったり、その取り巻く環境だったりを一番楽しめるのは、実は古参のかたなのかもしれません。というわけで、たくさんの人が復活したらいいと思いますよw 今、漫画界では十年以上まえの作品の続編みたいなものが多くあって、それには結構ウンザリもさせられるのですが、こういうなつかしさなら大歓迎。なんなら作品を書かれるのは無茶でも、集まってチャットやってくれるだけで全然オッケーですw ちょっと、というかだいぶ邪道な考えだとは自認しています。それでもみなさん、どうしてるんでしょう。それも気になります。

という流れとは全然関係なく、久しぶりに感想書きます。上記のチャットで貼られていた作品です。記憶にぼんやりあった情報の通り、優勝作品なんですね、これ。実はこの企画の作品、読むの初めてです。少しまえに感想書いた「水」企画とかこのへん、ちょこちょこっとそういうものがあります。優勝作品くらい(むしろ上位作品くらい)読んでおきたいなあと考えていたので、すごくいい機会になりました。


いしよしごっこ

基本的にネタバレしますのでご注意ください。アイデアで書かれた作品という印象を受けました。娘。さんと美勇伝の取り違え。叙述トリックということになるんでしょうか。それはよくできていたと思います。自分もまんまと娘。さんの中での出来事なんだろうなあと考えながら読んでいました。なので、構成の巧みさは口を挟めるところではありません。それとは別の部分で、自分の好みから外れていました。自分の好み? そうです。いわゆる個人的嗜好というやつで、それ言われても作者さんがどうしようもないよってやつですw ここからある意味自分語りですが、それを覚悟して読んでください。自分は正直、叙述トリックが好きです。その一番の理由は、本当のことがわかった瞬間の爽快感にあります。登場人物の発した言葉の意味が、読者の想像していたものと大きく食い違っていたのだと気づいたときなんか、鳥肌が立ちます。そういう、事実がわかるまえとわかったあとの落差みたいなものが、「叙述トリックにそこを求める自分には」足りなく感じられました。描かれていた世界が壊れちゃうくらいの衝撃を好んでいるのに、世界がそのまま同じ流れとしてあるというか。それと、もうひとつ。これはよくあるヲタ的な問題なのですが、こういうことをしている美勇伝が想像がつかないという。これも「えっ、全然想像つくけど?」って言われたらそれまでですw そういうかたもいらっしゃるでしょうし、それも間違いなく正しいです。自分の妄想とは違ったという、それだけのことなんです。もしかしたら、書かれた時期との時間のズレによる、印象の変化というのも関係してるのかもしれませんね。とまあ、ふたつも挙げた個人的な好みっていうのはどうでもいいノイズだってことをはっきりさせて、上手な作者さんによる作品だなあという感想は変わりません。それに、ちゃんと考えて書いてくれてるっていうのがわかりますしね。このレベルのものをたくさん読めるなら、久しぶりにオムニバスがやりたいなあって思わせてくれる作品でした。作品です。ただ、これ自体はエロス企画に投稿されたものですけども。
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